幅広い音楽ジャンルの中のJ-POP
音楽のジャンルには様々なものがあります。現在日本でよく聴かれている音楽のジャンルを大別してみると、
・邦楽
・洋楽
・クラシック
・ポピュラーミュージック
・演歌
・民族音楽
などといった感じだと思います。ただし、これらの音楽ジャンルはかなり大雑把な分類で、実際はもっと細かく分けられます。たとえば「クラシック」であれば、「ルネサンス」「バロック」「古典派」「ロマン派」「印象派」「国民楽派」など、「ポピュラーミュージック」なら「ジャズ」「ロック」「J-POP」「イージーリスニング」「ゴズペル」などといった感じです。このサイトがメインにしている「J-POP」は大まかな分類での「ポピュラーミュージック」になります。ただ、一般に「J-POP」は邦楽全般として扱われることも多いです。
音楽ジャンルのうち、特にポピュラーミュージックは、音楽ジャンルがとても細かく分かれていて、それぞれに根強いファンがいます。ファンの中にはとても深いこだわりを持つ方もいて、たとえば同じ「ロック」でも、「パンク・ロック」の熱狂的なファンは、パンクを知らない人が、パンクを他の種類のロックと一緒に論じたりすると、激怒したりすることもあるほどです。
また、音楽のジャンルが現在のように細かく分かれるようになったのは、やはり20世紀になってからのことでしょう。それ以前は、普通の庶民が音楽を聴いたり演奏したりすることのできる機会というのはとても限られていました。特に聴くことに関しては、演奏家と直接会わない限り無理なことでしたし、そう何度もあることでもありません。また、庶民が聴くことのできる音楽ジャンルに関しても、限られたものでした。
音楽を聴くという行為は、「レコード」などの普及で、急速に庶民の中に浸透していきました。レコードによって、庶民も様々な音楽をいつでも楽しめるようになったのです。また、ラジオの普及も、レコード同様、庶民が音楽を楽しむための環境を整えることになりました。
音楽に対して、人々の耳が肥えてくると、それを創作するアーティストの方でも、必然的に、色々な新しい音楽を提供するようになります。それと並行して、人々が音楽を聴くための環境も、時代とともにどんどん進化していきました。このように様々なアーティスト達が凌ぎを削った結果が、現在親しまれている多種多用な音楽ジャンルなのです。
音楽ジャンルとは、ただの分類にとどまるものではなく、音楽を愛する人たちの情熱とこだわりの具現化とも言えるでしょう。